Scene1
はじめまして。UNSTAYのDIRECTERの植田と申します。
ブログとやらを50て手前にしてはじめて書いてみます。
まずは自己紹介をさせてください。
広島で生まれ中学生の時メンズノンノに出会い、ファッションに目覚める(ストリートスナップにも参加するも掲載ならず。へこんだ)
そこから映画に出会いコッポラ監督の『ドラキュラ』の衣装に衝撃を受ける。
石岡瑛子さんのデザインに圧倒されて、衣装デザイナーになることを決意
大学は芸大に進み映画を学びながら劇団に入りそこがデザイナー人生の始まりでした。
小さな劇場で、パターンも、縫製もしらない素人の自分が衣装デザイナーを名乗って
ひたすら作り続けました。
察しの通り、縫い目は曲がり、裾もガタガタ。
酷評されて凹む毎日・・・
それでも衣装のデザインは楽しくて、2000年代のファッションは刺激的で
ガリアーノやマックイーンのクリエーションに非常に影響を受けました。
華美でドラマティックであるべき!と
とにかく派手でボリューミーでてんこ盛りの装飾にこだわりました。
20年とにかく目立ってやろうと必死に頑張ってきた自分が
UNSTAYでのデザインはまさに真逆
シンプルで、軽くて、着心地の良い
まさに日常着
今までは誰かの 特別な服になりたい だったのが
UNSTAYでは
誰かの いつもの服になりたい
をテーマにしています。
ただ単純にシンプルでしかないわけではなくて
衣装の世界で大事にしていた ”背中で語る”や”陰影で魅せる”
など人から見られたときにどう見えるのかを考えてデザインしました。
DORAPE BLOUSONは 前からみるとシンプルなコーチジャケットの顔ですが
後ろはギャザーで陰影がでます。身幅をたっぷりとっているので、動くと
空気をはらんで膨らみます。コクーンのようにもみえるシルエットがまさに
”背中で語る”服なのです。
羽織ってロングでばさっと翻すのが1番かっこいいと思ってたんですが
自転車にものれない、エスカレーターでも危険など
おしゃれは我慢だと諦めてたけど、ハーフ丈でもかっこいい
おしゃれな服を作っちゃえばいいんだと。
UNSTAYは我慢しなくていい。
毎日着たい服になっていると信じながらこれから先もデザインしていきます
ではまたScene2で